自動車保険は掛け捨て保険です。
掛け捨て保険とは、保険料を支払っている期間しか保険金を受け取ることができない保険のタイプです。
そのため、自動車保険に関してはできるだけ安く抑えたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
「自動車保険なんてどこも高くて同じ」なんて思われているかもしれませんが、人によって適合不適合があります。
つまり、相性が合うかどうかということが割安な自動車保険を選ぶときに大切なこととなるのです。
まず、自動車保険のタイプからみてみましょう。
自動車保険には、ダイレクト型と代理店型の2つの種類があります。
結論からいうとダイレクト型のほうが安くなる傾向にあります。
これは、代理店型が保険料の中に代理店の手数料を組み込んでいるからです。
ダイレクト型には代理店手数料がないので、その分保険料が安くなります。
一括見積もりをしてみるとその差を実感することができます。
ダイレクト型でもまた保険会社によって保険料に大きな差があります。
さらに保険料を抑えるにはどうすればよいのでしょうか。
ひとつ挙げられるのは「補償内容を変更すること」です。
自動車保険というのは"年齢"や"等級"が保険料を大きく占めています。
例えば、年齢は免許取り立ての若い方よりも30~40代の熟練ドライバーのほうが事故のリスクは低いと考えられるので、30~40代の方のほうが安くなる傾向にあります。
ただし、年齢を重ねれば重ねるほど安くなるのかと言うとそうではありません。
60~70代の高齢者の方の事故へのリスクが30~40代の方よりも低いとは言えませんよね。
年齢や等級は、保険料を抑えるには確かに有効的ですがすぐに効果を出せるものではありません。
そこで、保険料を抑えるのにすぐに効果があるものとして考えられるのが以下の3つです。
"運転者を限定する""車両保険のタイプを変更する""車両保険の免責額を選ぶ"の3つです。
まず、"運転者を限定する"ですがこれは本人限定にすることで最も安く抑えることができます。
他にも夫婦限定や家族限定、限定なしを選択することができますが、本人限定<夫婦限定<家族限定<限定なしの順で保険料が推移します。
"車両保険のタイプを変更する"については車両保険なしにすることで最も抑えることができます。
他にもエコノミー、エコノミー+A、一般タイプ、上級タイプを選択することができますが、車両保険なし<エコノミー<エコノミー+A<一般タイプ<上級タイプの順で保険料が推移します。
"車両保険の免責額を選ぶ"については免責額を高く設定するほど保険料を安く抑えることができます。
例えば、免責額を5万円、10万円、15万円に設定したとすると15万円<10万円<5万円の順で保険料が推移することになります。
ただし、免責額を高く設定すると、万が一事故を起こしたとき、車両保険の金額が高くなってしまうことに注意しなくてはいけません。
さらに相性が合っているかどうかを見極めるときに使えるテクニックがあります。
それは、保険会社の割引区分を考えるということです。
例えば、あなたの年間走行距離が4,000kmだったとします。
そのとき自動車会社の設定する走行区分がA社は12,000km以下、B社は5,000km以下を選択できるとしましょう。
この場合、B社のほうが保険料は安くなる傾向にあります。
年間走行距離を細かく設定できるほうが保険料を安く抑えることができる可能性が高いのです。
割引制度もしっかりと確認するようにしましょう。
特に20等級以上の方には「長期優良割引」や「優良等級割引」といったお得な割引制度が用意されています。
どなたでも利用できる割引制度としてはインターネット割引があります。
インターネット割引はインターネットから契約の申込みをすると適用される割引で、1,000~3,000円ほど安くなるのでぜひ利用してみましょう。
他にも保険会社によって様々な割引制度があるのでチェックしてみましょう。
そうなると保険会社も色々と比較してみる必要があります。
そんなときに便利なのが「一括見積もり」です。
一括見積もりは、同じ条件で複数の自動車保険を見積もりすることができるのでどの保険会社との相性が良いのかとてもわかりやすくなります。
去年は条件が合わなかった、という保険会社でも今年は条件が変わって相性が良くなるというようなことがあるので、毎年一括見積もりをしてその都度比較するようにしましょう。
